半端な言葉を書き殴る。


by kodomoking
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Omar Rodriguez-Lopez + もののふ

『センゴク』という漫画を読んでいる。
講談社・ヤングマガジンに連載している漫画である。

詰まる所、武士やその戦を、ある程度歴史的背景・事実に沿った形で描かれた作品。
知名度は低いが、実在した仙石秀久が主人公。


作品中。
織田上総介信長が武士の本分に関して話す場面がある。

-武士の本分は失敗の折にこそみえる
  腹を切って責任を逃れるか、死線を超える生命力を持って失敗を上回る武功を成すか
   失敗を恐れ何も行動を起こさぬが悪
    そして、失敗の折にそれを隠し取り繕うことこそ極悪-


命を懸けて、己の全てをその瞬間に託した武士という時代。
現代の生活にとって、命を懸けることなんてそれほどなく、大袈裟な印象で。
しかし、そんなぬるま湯とも言える現代も武士の時代も。
命を爆発させること、そして、責任を結果として果たす型も、汎用的であるように感じる。

また、どんな時代であれ、本当に生命を燃やし、責任や圧力から逃れず向き合う者こそ。
目指す者だと感じる。



また、現代だからか、世の常か。
ぬるま湯な時代。

レベルの高いもの程、常にぬるま湯な環境は多かろうが。
そのぬるま湯を滾らせ、熱湯を自ら創り、熱湯に自ずから飛び込むことこそ、生命を燃やすことではないのかな。




Omar Rodriguez-Lopez -Calibration
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At The Drive-In においても、The Mars Volta においても、僕のイメージは「混沌」と「秩序」である。Omar の今作品を初め聴いた時。名作だなと感じた。というのも、「混沌」と「秩序」の創造に付け加え、個々の音や間が、モノゴトの森羅万象、文化、生命を想像させ、アーティストの意志を離れ、僕の中で新たな作品として根付いたような感覚なのだ。彼はrock、いや、音楽表現をある方向に極み、更なる進化を続けている様に感じる。
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by kodomoking | 2008-01-06 23:13 | rock