半端な言葉を書き殴る。


by kodomoking
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パッチギ + Belle & Sebastian

田舎の実家で「パッチギ」という映画を見たときの記憶。



家から出ると、夜空には大きな満月。 遠くから、巨大に連なった雲が少しずつ少しずつ迫ってくる。
月によって、充分と明るく照らされたこの世界の地べたには、街のちっこい街の光が一生懸命、無限の夜空に向かい存在を確かめているようにも見えた。

遠くの方から森がざわめき始め。
いつの間にか、僕は森のざわめきに囲まれていた。

月のみに照らされた人間の僕は、漆黒の暗がりから音を発する、風と森の存在に対して純粋な恐怖を覚えた。
その瞬間「パッチギ」が頭を過ぎった。


恐怖を捨てると、その壮大で未知の風景は快く僕を受け入れてくれた気がした。




家に戻ると、体は冷え切っていたが。心は、何故か温かかったと記憶している。

人類は背伸びし、見栄を張り。
長い時間をかけて、壮大な自然に挑み、表面上のみ制した気でいたのかもしれないな。
その痛みを知り、友に歩んでは生けないのだろうか。

全ての対立の「根源と汎用」がそこには存在する気がした。




The Life Pursuit -Belle & Sebastian
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只管に様々な音や表現を貪り、個々の意義を確認しても、そこに純粋な心地よ良いメロディがあれば、僕は幸せになる。そこに誰かの人生が消耗されても、僕に活力を生む。シンプルに動が動として伝わる。
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by kodomoking | 2008-03-17 11:33 | rock