半端な言葉を書き殴る。


by kodomoking
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世の中の決め事や、常識、大衆の流れなどは。 そのほとんどが。
一般的な事象や、大雑把な把握を基に創造されている。

以前にも、同じ様な記述をしたが。

一般論とは、その事象における全てを含むわけではなく、必ず例外が存在する。



現在。
表面に顔を出した矛盾や問題の、そのほとんどは。
一般論や一部の正論のみによって固められた、常識や決まりごと、その世の中と。
その雑多な次元を無視した、一般論を難なく飲み込んでしまった、多くの世論によって、必然的に生み出された蟠りである。

と。
僕は、そう考えている。

しかし、この文章もまた僕の中の一般論であり。

今後の社会には。
様々な事象や立場、思想、表現。
その全てを一緒くたに考えて答えを出す傾向を控え。
雑多に存在する全ての事象に関する答えをまとめた答えを模索していくことが重要だと思う。







■年始に見た映画

The Brown Bunny -Vincent Gallo
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孤独を嫌いつつも、信頼も互いに持ち得ない多くの人は、きっと。信じた後の、「裏切り」や「失うこと」に対する恐れからそれ以上踏み込めないのだろう。しかし、恐れも含めた、人間の忘れてはいけない心の中には美しい世界が在る。

誰も知らない -是枝 裕和
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核家族化が進み、大人の目が行渡らなくなると同時に、ピーターパンが増殖した現代において、必然的に起きた事件が基となる。漫画や評論、絵画や彫刻、音楽など、様々な表現では主張できない現実とは思えない極自然な現実が表現され、映画の意義を一つ垣間見た。

パッチギ! -井筒 和幸
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長い時を得て、複雑に絡み合った問題と。歴史を踏まえた上ではどうすることも出来ない、現在の世代が、昔から学ばなければ、昔を知らなくてはいかんのだが。その恨みや争いを引き継いでも解決はないという現実。その解決には、結局、今目の前にある問題を取り組んでいくしかないわけだ。

Schindler's List -Steven Allan Spielberg
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世の中には、他に身を任せるものと、他を動かすものが存在し。後者の力は、欲や人間的な感情から逃れた負のパワーも持ち得る。しかし、前に進む力もそこには存在し。思想と経営は別次元の問題だが、その矛盾や葛藤から逃れず戦うこともまた、魅かれる何かを持つ。動かす側も所詮は人間。傑作。

THE MOTORCYCLE DIARIES -Walter Salles
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革命家で有名なゲバラの原点となる若い頃の旅を取り上げた作品。ゲバラが後に何を成したかは有名であり、その点に着目すると、結果の凄さ等が際立つが。何故、という部分が全てにおいて重要であって、あくまで、直接的ではないが、人が強い衝動と行動を起こす起点には、見る側の視野と、社会の二点が結びつく。

STONED: The Original Rolling Stone -Steve Woolley
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流れることない才能と流れ続ける世情。この手の作品には珍しく、ストーリから何から良くできていた。内容は興味ないが、ストーンズというカリスマを産んだ、真実のカリスマは強く弱く一人の男。



年始に見た作品はこの他、10本近いが。
機会があれば、また、追記することにする。
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by kodomoking | 2008-01-28 02:36 | etc
『センゴク』という漫画を読んでいる。
講談社・ヤングマガジンに連載している漫画である。

詰まる所、武士やその戦を、ある程度歴史的背景・事実に沿った形で描かれた作品。
知名度は低いが、実在した仙石秀久が主人公。


作品中。
織田上総介信長が武士の本分に関して話す場面がある。

-武士の本分は失敗の折にこそみえる
  腹を切って責任を逃れるか、死線を超える生命力を持って失敗を上回る武功を成すか
   失敗を恐れ何も行動を起こさぬが悪
    そして、失敗の折にそれを隠し取り繕うことこそ極悪-


命を懸けて、己の全てをその瞬間に託した武士という時代。
現代の生活にとって、命を懸けることなんてそれほどなく、大袈裟な印象で。
しかし、そんなぬるま湯とも言える現代も武士の時代も。
命を爆発させること、そして、責任を結果として果たす型も、汎用的であるように感じる。

また、どんな時代であれ、本当に生命を燃やし、責任や圧力から逃れず向き合う者こそ。
目指す者だと感じる。



また、現代だからか、世の常か。
ぬるま湯な時代。

レベルの高いもの程、常にぬるま湯な環境は多かろうが。
そのぬるま湯を滾らせ、熱湯を自ら創り、熱湯に自ずから飛び込むことこそ、生命を燃やすことではないのかな。




Omar Rodriguez-Lopez -Calibration
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At The Drive-In においても、The Mars Volta においても、僕のイメージは「混沌」と「秩序」である。Omar の今作品を初め聴いた時。名作だなと感じた。というのも、「混沌」と「秩序」の創造に付け加え、個々の音や間が、モノゴトの森羅万象、文化、生命を想像させ、アーティストの意志を離れ、僕の中で新たな作品として根付いたような感覚なのだ。彼はrock、いや、音楽表現をある方向に極み、更なる進化を続けている様に感じる。
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by kodomoking | 2008-01-06 23:13 | rock